無限ナンピンについて

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個人投資家が投資をする上で有効な戦略として、無限ナンピンが挙げられます。

無限ナンピンとは、価格が下がればその分無限に買い増しを行っていく方法です。もっとわかりやすく言うと、価格が下がったら買い増せ、です。

無限ナンピンのすすめ

よく経済アナリストが日経平均は2万円台を付けるだとか、1万円を割るだとか言っていますが、当たった試しはあるでしょうか。経済アナリストでさえ将来の価格の予測ができないのに素人が予測できるわけがありません。

株を買う時は誰もが価格が上がると思って買います。しかし、半年後に上がっているか下がっているかは2分の1の確率で、誰にも予測できません。そこで、いきなり一度に全額投資せずに、下がった場合に買い増す分の資金を考慮した上で投資すると、より安全になります。下がったら下がっただけナンピン買いするので、無限ナンピンと呼びます。

資産の平均取得単価を下げる

価格が下がった時に行うナンピンは、資産の平均取得単価を下げるという効果があります。

資産の平均取得単価を下げると、将来的に資産を換金する際に、価格がそれ以上になっている確率が高まり、キャピタルゲインを得られる可能性が高くなります。値下がりした資産は積極的に買い増ししていきましょう。

暴落はバーゲンセール

価格が暴落すると、多くの人が恐怖のあまり手放してしまいますが、実際は値下がりした資産はある種のバーゲンセール状態といえます。つまり価格の下落は買うべきポイントです。ショッキングなニュースは最大の投資チャンスだということを覚えておきましょう。

保有している資産の価格が下落しても、焦って売ってしまうような事だけは絶対に避けましょう。

長期的に値下がりしているものには気をつける

長期的に値下がりしているものは、今後も値下がりする可能性が高いので注意しましょう。逆に長期的に値上がりしているものが暴落した場合はチャンスになります。

最大の下落時に投資のためのお金を確保できているか

最大の下落時にいかに投資できるかが、最終的な投資のリターンを決めます。

目先の投資に走りすぎて手元に現金がない場合、急な下落が訪れ絶好の買い時なのに手元に資金がないという最悪の事態に陥ります。常に下落に備えて有り余る現金を確保しておきましょう。そして最大の下落時は資産のバーゲンセールなので、最大限に投資していきます。

働きつつ投資資金を確保する

もし手元に現金がない場合は、ここで取るべき対処法は、働いて得たお金を使って買い増しをすることです。

労働の傍ら投資をすることで、安定的に投資資金を確保できます。こうすることで資産の平均取得単価を永久的に下げれるため、将来資産を売却する際にキャピタルゲインも得られる確率が極めて高くなります。

倒産リスクだけは気をつける

注意点として、株をナンピンする場合は倒産リスクに気をつけなければなりません。投資した資産が倒産してしまった場合は、せっかくのお金がすべてパーになってしまいます。インデックスファンドなど、複数の銘柄に分散投資している投資信託に対して無限ナンピンを行うのは賢い戦略です。

また、不労所得のみで生活できるようになる前は、配当を出さない物にナンピンをしてもプラスのキャッシュフローを生まないため、投資効率が悪いです。必ず配当を出す物を買い、無限ナンピンを仕掛けましょう。

また、本当の余剰資金ができた場合は、配当を出さない物にナンピンするのも良いでしょう。配当には税金がかかるため、配当を出させるよりも内部留保をさせた方がより効率よく資金が増えます。

無限ナンピンについてまとめ

無限ナンピンは、価格が下落すればする程買い増すという戦略を指します。これは資産の平均取得単価を下げることができるという効果があり、将来的に売却する際にキャピタルゲインを得られる可能性が極めて高くなります。長期投資家にとってはかなり有効な戦略となりえます。

注意点として、資産価値の値下がりや倒産リスクが挙げられます。長期的に値下がりしていないもの、また絶対に倒産しない銘柄を選ぶというのは非常に大事です。また、財政基盤を確立する前は、配当を出さない銘柄にナンピンをしてもキャッシュフローを生まないため、投資効果が薄まります。インデックスファンドなどに対して無限ナンピンを仕掛けるとかなりの効果が見込めます。

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