IPOについて

日本の長者番付には、ソフトバンク創業者の孫正義社長や、ファーストリテイリング社長の柳井正、 楽天社長の三木谷浩史などが並びます。世界の長者番付を見ても、やはり創業者一族やその役員がずらずらと並びます。それでは彼らはなぜあそこまでの資産を持つお金持ちになれたのでしょうか。

IPOという究極の錬金術

彼らがお金持ちになれたのは当然の事ながら事業で成功したからに他なりませんが、例えば孫正義の資産は2014年の段階で資産184億ドル(約1.84兆円)といわれています。事業で成功したからといって、これほどまで蓄えるのは難しいです。彼らはIPOという資本主義における究極の錬金術を使いました。

IPOとは、「Initial Public Offering」の略で、未上場の企業が、新しく証券取引所に上場し、一般の投資家が企業の株を買える状態にさせることを言います。「新規株式公開」といったりもします。多くの創業者が目指すところでもあります。

未上場の会社が上場すると、一般の人達は企業の株を買う事ができるようになり、株価というものが付けられます。未上場の段階では、大抵は創業者が大株主の事が多いので、上場して株価が付くと、持っている株が付いた値段の分だけ膨れ上がることになります。
IPOによって膨れ上がる資産は、だいたい50億円にもなると言われています。更に会社が業績を上げていくと、その株を持ちたい投資家が増えるので、株価が上昇していき、それに伴い創業者の資産も膨らんでいきます。まさに究極の錬金術です。

金持ちのお金の稼ぎ方

長者番付に載るような金持ちは、会社から給料を貰うというよりは、自社の企業価値を上げて株の含み益を増やすことで資産を増やしたり、配当金による収入を得る事が多いです。少し前まで株式の配当金にかかる税率は10%でした。つまり配当金で1億円の利益を得たとしても、払う税金は1000万円のみです。もし給与所得として1億円受け取った場合は、4000万円もの税金がかかります。2014年現在は10%から20%になりましたが、それでも払う税金は2000万円のみと考えたら、いかに日本の法律は金持ちに有利なように作られているかがわかります。

長者番付に載るような真の金持ちは、間違いなく一般人が投資したくなるような商品を作り出す事で莫大な資産を築き上げた人達なのです。

現実は厳しい

新規上場を果たせれば間違いなく金持ちの仲間入りができます。しかし結論から言うと、創業してから上場できる可能性は0.05%もありません。IPOはかなりハードルが高いのです。目指してみるもよし、他の方法で金持ちになるもよしです。悔いのない人生を歩みましょう。もちろん上場ができなくても、他の方法で金持ちになることもできますが、自分の会社だけは持っておいた方が色々と有利です。

IPOについてまとめ

長者番付に載るような金持ちは、ほぼ全員がIPOによって資産を増やした人達です。

IPOによって膨れ上がる資産は、だいたい50億円にもなると言われています。更に会社が業績を上げていくと、その株を持ちたい投資家が増えるので、株価が上昇していき、それに伴い創業者の資産も膨らんでいきます。

新規上場を果たせれば間違いなく金持ちの仲間入りができますが、創業してから上場できる可能性は0.05%もありません。IPOはかなりハードルが高いといえます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク